工人まつり
毎年6月に福島県の三島町で開催される「工人まつり」。
一昨年、昨年に引き続き、今年も行ってきました。
経済産業大臣指定伝統的工芸品
奥会津編み組細工(山ブドウ細工) 伝統工芸士 二瓶 新永氏作
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- 10/6/13 @ 6:10 PM 投稿者:webmaster
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「籠太」はとてもいい居酒屋です。是非、行ってみてください。まずは生ビールからです。
「工人まつり」は毎年大勢の方々が訪れます。近年は首都圏のバイヤーのような方々も多く、大量に買い込んでいくようです。
私は作り手にじっくり話を聞かせていただいて、自分が使うものを購入させていただいています。作り手は「100年ぐらいはもちますよ」と言ってくれます。
「工人まつり」には以前購入した山ブドウの籠を持って行き、その作者のところに挨拶に行くと、自分の作った籠はすぐわかるようで、「よく大切に使ってくれてるね。おまえもいいところに嫁にいったな・・・。来年もまた会おうね。」等と籠に話しかけてくれます。毎回、一年振りですが、いい出会いがあります。
ひとつ前の「籠太」は是非うかがいたいと思っているお店です。
工人まつりは、福島勤務の時にお邪魔して、その後、ある方の工房まで山道を走らせたことがあります。三島町やその周辺には、福島県内に元々あって、もっと大事にし再評価していかなくてはならない生き方や伝統が息づいている、と思っています。
工人祭りに訪れる車のナンバーは、県外、首都圏のものが多かった、と記憶していますが、その理由をあれこれ考えたものでした。町長の斎藤さんはその辺をきわめて明確に切り取って見せてくれました。
今春の義父3回忌法要で会津泊りの際、札幌で同じマンションに住んでいて今は会津勤務の御夫婦と食事をご一緒した際にも、三島町の風景、匠の仕事は必見です、とお勧めしました。
そして、先日、奥会津書房・遠藤さんの若松市内での講演にも足を運んでくれたようで、「遠藤さんに会ってきました。刺激的な話でもっとたくさんの事を知りたくなりました」と興奮して電話があったほどでした。