カゴメとデルモンテ
昨日の朝刊
福島県産の加工用トマトについて、大手食品メーカーの「カゴメ」(名古屋市)と「日本デルモンテ」(東京都港区)が、JA全農福島に、今年度の栽培契約を結ばない意向を伝えていたことが11日、わかった。 2社は「消費者の安全、安心を守るために判断した」などとしている。
とのことです。どう思いますか?どうして、福島県産のトマトなんでしょう。茨城県産や栃木県産はOKなのでしょうか?実際にどのぐらい放射能線の影響があるのか計測したわけでもないのに・・・・風評被害から自社を守るための口実で、風評被害をさらに助長しています。
福島県民もカゴメやデルモンテの消費者でもあり、トマト農家は生産者でもあり、消費者でもあります。前述のメーカーは裏付けもなく、福島のトマトを排除することによって我々の安全、安心を守っているのでしょうか?
福島県民、そして福島を愛する人々は福島の産業、福島の農業、漁業を守り、育てるために行動しましょう。
カゴメは福島で状況が好転すれば
トマトの作付けを再開したい
そのために試験栽培をしている
2012年度は試験栽培をさらに拡大する
農家に見舞金も支払っているし・・・